こんにちは。
CHIKAKOです。
今日は昨日に引き続き、新しくテーマに取り入れた「Life with Dogs」から「わんちゃんを尊重したトイレトレーニングの方法」についてお話しします。
源太を家族にお迎えした日から、トイレトレーニングで心掛けてきたこと、気をつけてきたこと。わんちゃんを迎えた日から始める最初のトレーニングがトイレトレーニングですので、よかったらぜひ参考にしてみてください。
では、スタート(^^)
わんちゃんのおしっことうんち、失敗を怒っていませんか?
我が家は、源太のおしっこやうんちの失敗を一度も怒ったことがありません。そもそもそれは「失敗ではない」からです。失敗だとしても、きっと怒ることはしないでしょう。わんちゃんは、いきなり連れてこられたお家で、トイレはどこぞやとわからないままに出してくれているわけです。それだけで偉い!!と思いませんか(^^)
怒らない理由は、おしっこやうんちをしたのに怒られてしまうと、「このお家では、おしっこしたらダメなんだ…うんちもしたらダメなんだ…」と覚えてしまうと大変だからです。自然に出るものを我慢させてはいけません!!また、怒ることでわんちゃんを怖がらせたくないからです。
我が家のトイレトレーニング方法
では、どんなトイレトレーニングをすれば、わんちゃんはトイレの場所を覚えてくれるのか?
こう言ってはあれなんですが…源太の場合、生まれてから我が家に来るまでの約2ヶ月ちょっとの間、ブリーダー家で他の大人のわんちゃんと暮らしていました。その時の先輩犬たちの習慣を見て覚えていたのか、トイレの質感などをわかっていたのかはわかりませんが、おしっこやうんちは我が家に来た日から6〜7割くらいトイレでできていました。これにはとても驚きました。ですが、当然外すこともあります。
ではどうやって100%に持っていったのか?
トイレトレーニングで私なりに工夫したことを、順番にご紹介していきます。
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トイレトレーを置く場所
トイレトレーを置く場所は、ハウスの中に一つとハウスのある部屋の隅っこに一つ、まずは設置しました(のちに別の部屋にもう一つ設置)。ハウスを設置している部屋且つ、メインで生活している部屋の静かな場所です。わんちゃんがおしっこやうんちをするときはいちばん無防備な時なので、安心しておしっこやうんちができる場所を選びました。
できた時の反応
トイレでできた時は、とにかく褒める!!わんちゃんは、低い声だと怖がると聞いていたので、褒める時はとにかく明るく「えらいねー♩」「すごいねー♩」と、笑顔でせいいっぱい褒めました(^^)
おめでとーという感覚ですね。
褒めるとわんちゃんもやっぱり喜びます。人間と一緒です!「やったー!」「できたよー!」という感じで飼い主の元へ来てくれます。
できなかった時の反応
できなかった時は、とにかく「特に反応しない」を心がけました。
なんの反応もなしに「はいはい片付けますよ」といった感じにあっさり片付けます。その時、意外と私の方を見て気にしてるんですよ。健気に申し訳なさそうに…。そんな時は、トイレを指差して「おしっこはここね♡」と言葉で優しく説明します。わんちゃんも言葉で覚えます。「丁寧に話しかければ伝わる」そう信じることが大事。決して怒ることはしないようにしましょう。
トイレ中に…
これは番外編なのですが、わんちゃんがおしっこの時は「しーしー」、うんちの時はリズミカルに「うんち♩うんち♩」と言う習慣を作っておくといいかもしれません。これは我が家では初めから行っていたわけではありませんが、外出した時にトイレのタイミングなどをコントロールできるのだそうです。
外出先で、「しーしー」と言えばわんちゃんは条件反射としておしっこをしたくなるので、どこかお店に入る前などにおしっこを済ませる時には役立ちます。「うんち♩うんち♩」も同様に役立つとのこと。我が家では、活用できたことは少ないですが、お出かけの多いわんちゃんには効果的かもしれません(^^)
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飼い主さん側のトレーニングも大切
褒めることで、「ここでおしっこやうんちをしたら褒められるんだ!」「喜んでくれるんだ!」と覚えてくれたらバッチリです。
逆に怒ってしまうと、「おしっこもうんちもしてはいけないんだ」と覚えてしまいかねないのでそれは絶対にしませんでした。出すべきものを出さなくなったら体に良くないですからね。わんちゃんも困りますし(^^;)お散歩に出られない日もありますから、お家でおしっこやうんちができるのはとても大事なことです。
失敗したとしても、あたたかくわんちゃんを包み込み「いいんだよ〜」という感覚で片付けはさっさとする。話しかけるにしても、「怒ってないよ」と飼い主側が態度で示してあげることも大切です。だって、うんちやおしっこをすることは悪いことじゃないですからね!健康な証拠なのだから、その行為は尊重すべきです!
【尊重型】と書いたのにはそういう理由があるからです。
また、わんちゃんのトレーニングでもありますが、ある意味「根気よくあるべし」と飼い主さん側もトレーニングされているわけでもあります。初めは何度もトイレを外してしまうことは当然です。根気よくひとつひとつ見守って、一歩一歩一緒に進んであげましょう。わんちゃんと暮らすということは、それの繰り返しでもあるのです(^^)
トイレが成功するようになったら、わんちゃんも自信を持てるし安心しておしっこやうんちができます。わんちゃんのトイレが成功するようになれば飼い主さんも快適だし、お互いが心地よく暮らすためには、トイレトレーニングをすることはとても大切なことだと言えるでしょう。また、成功したからと言って褒めなくなるのではなく、大人になってからも褒めることは続けてあげた方が、わんちゃんも飼い主さんから関心を持ってもらえていると感じて嬉しいと思いますよ(^^)
褒めることでやさしい子に育つ
「怒らない」という点でよかったなと思うことは、「褒めて育ったわんちゃんは、人にもわんちゃんにもやさしく自己肯定感も高い子に育つ」ということです。我が家の源太は、「この子は本当にやさしい目をしているね」ってよく言われるんです。普段からおっとりしていて、自ら攻撃することもなくみんなに友好的です。時に友好的すぎな場合もありますが(笑)
また、自己肯定感が高いので、出会う人出会う人「みんな僕のことが好きだ」と思っているようです(^^;)。「みんな僕のこと好きなんでしょ(^^)」って雰囲気をかもしだして人に近づいていきます。そのおかげ(?)で、愛想もいいし人が怖いという感覚も見ていてほとんど感じません。
人とすれ違うたびに待ち伏せして一緒にお散歩しようとするので、それが知らない人の場合、時々恥ずかしい思いもしますが、源太のおかげでお散歩友達やわんちゃん友達も増えましたし、笑いも生まれます。何より出会う皆さんが気軽に話しかけてくれるので、飼い主としても安心して楽しいお散歩ができます。
「わんちゃんも人もやさしい気持ちで、心穏やかに暮らすことができる」
わんちゃんを尊重したトイレトレーニングなどのトレーニングは、ここにつながります。
愛する家族であるわんちゃんとの暮らしをより豊かにするために、焦ることなくわんちゃんのペースを尊重してトレーニングができると、お互いの信頼関係もきっと良好なものを築けると思います。わんちゃんも安心です。
今日は、我が家で行ってきたわんちゃんのトイレトレーニングについて、お話させていただきました。何か参考になることがあれば幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございます。
ではまた次回にお会いしましょう!
CHIKAKO
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