こんにちは。
CHIKAKOです。
今日は、たまには「丼もの」のご紹介もいいなと思ったので、我が家で作るお出汁も使わない、お汁もない牛丼の作り方をご紹介させていただきます。生姜とにんにくの風味が効いた、香り豊かでちょっとだけお上品な牛丼です。
ではさっそく、レシピに進みましょう。
【簡単レシピ】汁なし牛丼の作り方(二人分)
<材料>
- 小間切れ牛肉 150g〜200g程度
- 玉ねぎ 2分の1個
- にんにく 1かけ
- 生姜 にんにくと同じくらいの分量
- 炒め用の油 適量
- 紅生姜 お好みでご準備ください
A
- 酒 30ml
- 醤油 30ml
- みりん 30ml
※一つの計量カップに入れておくと使いやすいです
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<作り方>
1.玉ねぎ、にんにく、生姜をそれぞれ千切りにする
※玉ねぎは、薄めと厚めの2パターンでスライスすると、食感や口当たりに変化が出て味わいが深まります
※にんにく、生姜はみじん切りでもOKです
2.ブライパンを熱し炒め用の油を入れて、にんにくと生姜を入れ香りが立つまで弱火でじっくり炒める
3.②の香りが立ってきたら牛肉を加え炒める(強めの中火くらい)
4.③の牛肉の色が変わり、ある程度全体に火が通ったら玉ねぎを加え、玉ねぎに透明感が出てくるまで炒める
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5.④に、Aの調味料を加え、汁気がなくなるまで炒めながら煮込む(弱めの中火くらい)
6.器にごはんを入れて⑤を盛り付け、お好みで紅生姜を添えたらできあがり
お出汁を使わず、お汁気のない牛丼なので、お弁当やタッパーなどに入れて作り置きのお惣菜としてもおすすめです。調味料もめんつゆを使わないため、添加物などの心配も最小限に抑えられます(※お醤油やみりんの種類にもよります)。
また、にんにくと生姜をじっくり炒めているので、シンプルながらも香りがふわっと広がり、女性の方にもヘルシーで食べやすい牛丼です。お子さまには、お酒は使わず、みりんをお砂糖に変えるなどの工夫で、美味しく食べていただけると思います(^^)
ちなみに、牛丼に添えた紅生姜は手作りもの。我が家は毎年自家製の梅干しを作るのですが、その時に梅から出てくる梅酢を利用しています。スライスした生姜を梅酢に漬けるだけで、美味しい紅生姜ができあがります。できる限りではありますが、手作りのものをいただきたいものですよね(^^)
ご興味のある方はこちらもご覧になってみてください。
必要ないかもしれないですが…
牛丼にはなぜ紅生姜が添えられているのか?とちょっと気になって調べてみたところ、1899年(明治32年)に創業した吉野家の牛丼には、すでに紅生姜が添えられていたそうです。濃いめでしっかりとした味の牛丼には、紅生姜のようなさっぱりとした酸味が、牛丼の味わいをより深くしてくれますからね。さすが、吉野家さんよくわかっていらっしゃいます。
というわけで、今日はお出汁を使わない、汁なし牛丼の簡単なレシピと作り方をご紹介させていただきました。何か参考になるところがありましたら、ご活用いただけると嬉しいです。
今日も、最後までご覧いただきありがとうございます。
それではまた、お会いしましょう。
A bientôt 👋
CHIKAKO
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