こんにちは。
CHIKAKOです。
さっそくですが、皆さんは「小豆味噌」ってご存知ですか?私はまったく知らなくて、しかも今日ご紹介するように簡単に作ることができるということにも驚きました。
そもそもお味噌は、大豆はもちろん、黒大豆やひよこ豆、小豆など、さまざまなお豆で作ることができるのだそうです。その中でも小豆は、小豆そのものの味が残り、お味噌になることで体を温める効果もあるとか。小豆は、薬膳や漢方では、水分代謝をサポートし、強い利尿作用や解毒作用があると言われています。よって、むくみを解消する効果も期待できる食材というわけです。また、ビタミンB1(糖質をエネルギーに変える)を豊富に含み、疲労回復などにも効果があると言われています。
私自身、小豆茶などを飲んでむくみ対策をすることがあるので、お味噌になった小豆をお味噌汁などで食べることによって、腸内環境を整えつつむくみ対策ができるとなると、これはとてもいい毎日の習慣になるのでは?と思い、さっそく小豆味噌を作ってみることにしました。
というわけで、前置きが長くなってしまいましたが、さっそく小豆味噌を作っていきましょう。
【簡単レシピ】小豆味噌の作り方
\\ 材料 //
乾燥小豆・・・・・200g
米麹・・・・・・・200g
自然塩・・・・・・90g
小豆の煮汁・・・・50ml
※煮汁は捨てずに使います
保存袋・・・・・・1〜2枚
\\ 作り方 //
1.乾燥小豆をボウルで優しく洗い、たっぷりのお水(乾燥小豆の4倍程度)が入った鍋に入れ、強めの中火にかける
2.①が沸騰したらコトコトと煮たつ程度の火加減(やや強めの弱火くらい)にし、小豆が指で軽く潰せるくらいに柔らかくなるまで煮る
※水が減ってきたらお湯を足してください
3.②をざるで濾し、小豆と煮汁を分けておく
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4.米麹を自然塩とよく混ぜる(塩きり麹)
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5.小豆を保存袋に入れて綿棒などでつぶす
※熱くなければ手でつぶしてもOK
※小豆は少し粒が残るくらいでよい
6.⑤が60度以下〜45度くらいになったら、④の塩きり麹を⑤に入れて、5分程度揉む
7.小豆の煮汁を50ml加え、さらに5分程度揉む
8.⑦を保存袋から空気を逃すように平らにし、保存服をの封を閉じる
※空気が残るとカビが生えやすいそうなので、丁寧に行いましょう
9.日付を書き、直射日光に当たらない場所で保管する
※時々ひっくり返しましょう(私は1日に1回ひっくり返しました)
\\ お料理に関するお知らせ //
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夏は2〜3ヶ月、冬は3〜4ヶ月くらいで食べられるようになるとのことです。
しかし、いろんなサイトを見て確認してみたところ、1週間、2週間、1ヶ月で食べられるなどのレシピがたくさんあって、正直どれくらいで食べられるようになるかは私も未知の世界です。
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なので…2週間くらいしたところで、今の季節は夏で暑いし発酵具合が心配になったので、私は、保存袋に入れた小豆味噌をホーローの容器に移し、冷蔵庫でゆっくり発酵を進めることにしました。それがこちらです。
仕込んでから2週間ほど経過したこちらの小豆味噌をちょっと舐めてみたのですが、まだ塩気が目立ったものの、お味噌のようなコクは感じました。なので、食べれないことはないとは思います。が、私はもう少しまろやかになってからいただこうと思っています(^^)皆さんも、味や香りを確かめながら作ってみてください。
小豆味噌の正解の味を知らないまま作ったので、これからどうなるかわかりませんが、今のところいい感じに進んでいるのではないかと思っています(^^)
<2024.11.2(Sat)追記>
小豆味噌、無事に完成しました(2024.10.31撮影)。
小豆の香りが豊かで、コク、塩け、旨みがあり、さまざまなお野菜と和えたり、ディップにしてもよさそうです。
小豆味噌を使ったヘルシーな発酵料理、かぼちゃの小豆味噌和え、とてもおすすめです。
お野菜を食べる時に、甘酒と合わせてディップに(^^)
それと、カビなどには十分気をつけてくださいね。
私は、ホーローの保存容器に移す際に容器と蓋をアルコールで消毒し、小豆味噌がなるべく空気に触れないよう小豆味噌にピッタリくっつくようにラップをして、蓋をしました。
お味噌作りは難しいと聞いていたので、保存袋で作ることができるとは思っておらず驚きましたが、さすがに本格的に作るお味噌に味は及ばないらしいです(^^;)そりゃそうですよね。
それでも「自分でお味噌を作った」という喜びはあると思います!
というわけで、引き続き発酵具合を確認しながら仕上がりを楽しみに待ちたいと思います。
今日も最後までご覧いただきありがとうございます。
ではまたお会いしましょう。
CHIKAKO
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