こんにちは。
CHIKAKOです。
これまでに、何種類かの型なしタルトを掲載してきました。その中でとても好評だった「ブルーベリーとシャインマスカット、白ワインのジュレ」。本日は、この型なしタルトに使用した“紅茶のタルト生地”のご紹介をしたいと思います。
紅茶の茶葉は、カフェインレスのアールグレイを使用しました。香り高い紅茶といえばアールグレイ。とても華やかな香りが広がり、お湯を注いだ瞬間とても癒されますよね。
しっかりとした香りが立つので、口にするたびについついうっとりしてしまうようなタルトに仕上がりました。紅茶のタルト生地があれば、季節のフルーツをのせるだけで、すぐさまフルーツティーのような味わいを体感することができます。この秋は、旬のフルーツを使って、型なしタルト作りにチャレンジしてみませんか?
では、さっそく“紅茶のタルト生地”のレシピをご紹介します。
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【レシピ】紅茶のタルト生地の作り方
\\ 材料 //
・発酵バター 50g
・三温糖 40g
・卵 1個
・中力粉 150g
・ベーキングパウダー 小さじ4分の1
・紅茶 ティーパック1袋
・塩 少々
《材料についてのいろいろ》
▶︎発酵バターは食塩不使用のバター、食塩ありのバターでも塩を調節すれば使えます。
▶︎三温糖は粉糖やどんなお砂糖でも代用できます。もちろん、粉糖の方が生地になじみやすいですし、プロの方のほとんどのレシピは純粉糖です(スーパーなどで見かける粉糖は、コーンスターチが入っているものが多いです)。しかし、基本的にどんなお砂糖でもできないことはありません。家庭で作るものですので、むしろその違いも楽しみながら作ってみるといいかなと思います。
▶︎中力粉は、薄力粉でも大丈夫です。私は、食べ応えのあるどっしりとした生地が好みなので、ほぼ中力粉を使用しています。また、愛媛県産のものを使用しており、安心して使用できるところもお気に入り。
▶︎紅茶は、アールグレイのカフェインレスのものを使用しています。アールグレイは、みなさんご存知の通り香り高い紅茶ですよね。フルーツティーのようなタルトを作りたかったので、しっかりとした香りのあるアールグレイを使用しました。お好みの茶葉があれば、お好きなものを使ってみてください。紅茶には詳しくないので、もしお勧めのものがあれば、ぜひ教えてほしいです!!
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「楽しい」という気持ちでお料理をしたい!!そんな思いを大事にしたいので…なるべく「この材料でもできるんだ!」「今おうちにあるものでもできるんだ!!」というふうに、気軽に作ってみようと思っていただけるものを、今後もご提案できればいいなと思っています。
では、作り方に進みますね。
作る前に…
※バターは室温に戻してクリーム状に練り、卵はといてバターと同じくらいの温度にしておく
(同じくらいの温度にしておくことで、③の工程で分離しにくくします)
※粉類はふるいにかけておく
\\ 作り方 //
①ボウルにクリーム状にしたバターと三温糖を入れる(粉糖の場合はふるう)
②泡立て器ですり混ぜる
③バターと同じくらいの温度にして溶いておいた卵を、5回以上に分けて入れ、そのつど手際よく混ぜる
④ふるっておいた粉類(中力粉・ベーキングパウダー・塩)と、紅茶の茶葉を入れて、ゴムべらで切るように混ぜる
(練ってしまうと、焼き上がりの生地が硬くなるので気をつけてください)
⑤ボウルの中で、生地を軽くひとまとめにする(ちょっと混ざりきっていないかな?くらいでOKです)
⑥直径10cmくらいの大きさに生地を整える
⑦打ち粉をしたラップの上に生地をおき、さらに打ち粉をし上からラップを優しくかける
⑧麺棒で、直径24cmくらいの円形に伸ばす(伸ばす際、伸ばしたら45度回転、伸ばしたら45度回転…という具合に生地を伸ばしていくと、きれいな円形になります)
⑨ラップをしたまま、冷蔵庫で1時間以上生地を休ませて完成
(冷蔵で2日、冷凍庫で2週間くらいは保存可能です)
※使用前に、フォークなどで生地に穴を開けてください
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もう少し、ふちに高さを出せるようになりたいものです…
そして、型なしタルトの完成形はこちら↓↓↓
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「もう一度食べたい!!自分で作った型なしタルト第1位!!」ってくらい、とっても美味しく大満足のタルトに仕上がりました。「とにかくフルーツティーのような型なしタルトを作りたい!!旬のフルーツを使いたい!!」そう思いながら考えたレシピです。
こちらからもご覧になれます(^^)
材料や作り方などでご質問等ございましたら、お気軽にCONTACTからお問い合わせください。
日差しや空気感、自然のいろいろが秋めいてきました。
心地よい季節の入り口ではありますが、変わり目ですので、無理なくお体を大切にお過ごしください。
いつもありがとうございます。
それではまた、お会いしましょう。
CHIKAKO
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